View from the Sky Garden |
ロンドンは、6月に入った今頃が最もLovelyな季節です。
So... why don't you go?!
去年の9月末から10月中旬に かけてイギリスに3週間ほど滞在していたのだけど、ひさしぶりにこのステキな季節を満喫したくなり、妹を誘ってみました。
すると、、、
「今年って両親の結婚記念50周年じゃない?」
「あ、そうなんだ」
「二人と行ってくれば?」
「お、おう…」
というわけで、70代後半になろうとする両親と一緒にロンドンへ行くことになりました。
行くと決めたのは5月の中旬くらい。とりあえず日程を6月の1週目と決めて飛行機とホテルのみのフリーツアーを探してみたものの、間近過ぎてあんまりいいのが見つからず。 まぁそうですよね。
そんなわけで航空券とホテルなど全部自分で手配することにしました(いつも通り)。さらに父親はパスポート切れてたから急いで申請へ。今回の旅は全て個人手配なので、出発直前までに用意できれば大丈夫なのです。
手配したあれやこれや
航空券
British Airways中東系のエアーでカタールあたりで乗り継ぎとか、 アジア系のエアーで東南アジアで乗り継ぎとか、少し安い航空券は探せばそこそこあるのですが、両親は高齢なので少しでも早く着くほうがラクかなぁというわけで、今回はブリティッシュ・エアウェイズでチケットを予約しました。
また、6月1日発と2日発で航空券の値段が数万円違ったので安い方の2日発にしました。
ブリティッシュ・エアウェイズのアプリを使うと、スマートフォンからチェックインして航空券のバーコード発行まで出来て便利です。さらには、出発便遅延のお知らせまで届きました(笑)
日本を発って最初のご飯 |
ホテル
Quality Crown Hotel Hyde Parkロンドンといえば、宿泊施設があんまりぱっとしない割に高いことで有名です…1人一泊一万円くらい払っても狭い狭い部屋でバス・トイレ共用だったり、あったとしてもシャワーブースのみというところもザラ。一人旅の時はそれでも全然構わないのですが、今回はもう少し良い所を、といろいろ探しました。使ったのはBookings.comとHotels.com の2つです。だいたい2週間から10日前くらいが一番安いレートで出ていたような気がします。到着日の数日前までキャンセル無料のプランがたくさんあるので、いくつか押さえて直前まであれこれ検討しました。
最終的に、ヒースロー・エクスプレスを使っての移動がやはり楽そうだというわけでホテルもパディントン駅から近いところに決定。駅から歩いて5分位だけど、静かで良い所でした。
部屋は30㎡弱のトリプルルームでバスタブ付き、フルイングリッシュブレックファスト(ビュッフェ)も楽しめてなかなか良い所でした。この部屋は1階にあって、ホテル内の移動も楽でした。
ロンドン中心部への移動
ヒースロー・エクスプレス一人旅の時はいつも安さ優先で、ピカデリーラインでロンドンの中心部まで向かうのですが、だいたい1時間くらいかかるし、夕方のラッシュアワーにぶつかって電車もだんだん混んできます。また、ロンドンの地下鉄は階段移動がとても多いので、年寄りにはなかなか過酷です。もちろん階段なんかでスーツケースと格闘していると、さっと手伝ってくれるジェントルマンが東京より全然多いことも確かですが。
なので今回は、私も初めて利用するヒースロー・エクスプレスです。調べていたら、事前に往復チケット(ReturnTicket)を買っておいたほうがちょっと割引がある!なので、オンラインでチケットをゲットです。
大人3人以上で利用の場合は、さらに割引があったりするので(今回見落としてたー!)チケットのディスカウント情報はよく見ておきましょう。事前割引よりもかなり安くなります。
こちらもスマートフォンのアプリがありますが、バーコードが表示できればなんでも構いません。
乗車後に車掌さんが回ってきて、バーコードをスキャンしてチケット確認終了です。
BAのターミナル5から構内移動のちっちゃい電車みたいのに乗って空港を出たら、乗り場はすぐそこ。ロンドン中心部まで21分ほどです。なにこれラクチン!
画像のバーコードは消してあります |
ロンドン内での移動
オイスターカードSuicaやPASMOのような交通ICカードです。ロンドン内の地下鉄、バス、DLRなどに使えます。日本みたいにコンビニとかキオスクでの利用はできません。
昔々は地下鉄の駅の窓口に並んで、1日とか3日間有効のトラベルカード(紙)を買いましたけど、今はオイスターカードです。窓口に並ぶ必要もなくて、チケット販売機で希望額をチャージしたカードを手に入れることができます。希望額+デポジットが5ポンドかかります。
紙のチケットみたいに詰まったりすることもなく、ちゃんとタッチすれば問題なく乗り降りできます。チャージ額が足りなくなれば駅のチケット販売機で追加するのですが、現金を受け付けてくれる機械と、カードのみの機械があるので並ぶときには注意です。
今回はパディントンの駅のチケット販売機で15ポンドチャージしたカードを両親用に2枚手に入れました。最終的にあと5ポンド追加して4泊6日を過ごしました。
オイスターカードは、いらなくなれば返却することもできます。今回は妹が次来るときに渡そうということで持ち帰りました。まぁこんど私が行く時に返却しちゃうかもだけど。
そういえば、以前は窓口でオイスターカード買った時にカードホルダーもらったけど、今回は自販機で買ったからすっかり忘れてた。もし窓口が空いていたら、ホルダーもらえるかどうか聞いてみたらいいかなと思います。もちろんいろんな博物館などでもオリジナルのホルダー売ってるけど、高いよ(笑) なので、日本の定期入れを持っていくの便利です。
事前に予約したアトラクションなど
スカイガーデン割と最近の観光名所だと思われる高層ビルです。35階だったかな。入場は無料なのですが行く時間をサイトから予約しておく必要があります。プリントアウトしておけ、と書いてあったのでプリントして持って行きました。これもバーコードスキャンです。入場にはチケットと写真付きIDが必要(パスポートのコピーを持っておくといろいろ便利)。私はうっかり忘れてどうしよーーと思ったけど、列の整理をしているお兄さんに言ったら、自分の名前の書いてあるクレジットカードあればそれでいいよと。親だけ上に行ってもらうわけにもいかないかなと思ってたので安心。11時で予約をしていたのだけど、うっかり11時半に到着。それでも入れてもらえました。スカイガーデンの入り口はビル表側のオフィス入り口ではなくて裏に回った方にあります。
ここからの眺めはとてもいいので、予約した日が晴れたら超ラッキー !
テラス側からはテムズ川やシャードが見えるし、反対側ではガーキンが見えます。オススメ!
Another view from the Sky Garden |
テムズ川沿いにある、でっかい観覧車。DoctorWHOのクリスマススペシャルで、シグナルを送り出すアンテナとして使われたこともあるものです。
日本で乗る観覧車とは桁違いに大きいゴンドラ、お値段もかなりステキです。一般のチケットが日本円でだいたい大人料金が4000円くらい。ファストトラックなんかだともっとします。
これもオンラインで事前にチケット購入しておくと、10パーセントのディスカウントがあります。今回は行けるかどうかわからなかったので購入はしませんでした。そして結局行かなかった。
現地でのお金と両替について
私はLloydsの口座にお金を少し残しているので、いつも着いたらATMで最低限必要な現金を引き出して過ごすのですが、両親はまず成田で両替をしました。6月2日のレートで、240ポンドが49000円弱くらいでした。1万円で49ポンドくらいですね。
ロンドン市内ではそこら辺にあちこち両替所があります。パディントンの駅前あたりでもCambioという看板を掲げたお店がいくつかあって、両替をすることができます。
6月5日のレートは、30000円で165ポンド40ペンスだったので1万円で55ポンドくらい。成田での両替よりかなりレートがいいです。パスポート提示も必要ありません。日本での両替だとお札しか手に入らないけれど、こっちではコインもあります。
実際、ヒースローに到着してから現金が必要になることはほとんどありません(小さいお店以外)。公共交通機関はクレジットカードがあればどうにかなります。食事もできます。買い物もできます。大事なのはクレジットカードのPINをちゃんと覚えておくことです。クレジットカードを機械に差し込んで、4桁のPINを入力して支払い完了するので、これは忘れずに!
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