私は初めて 耳に、というか目にしましたよー。
ハミングヘッズ株式会社で自社開発されている検索エンジン、ということで先日ハミングヘッズ様におじゃまして施設見学とお話を聞く機会がありました。
Justy Finder の特徴はその検索ソース(つまりなにを素にして検索しているか)です。
現時点では、国内のニュースサイトをソースに利用しているというすごーく特化した検索だそうで、キュレーションのような操作はまったく入っていません。
たとえば、今日のニュースとしてサイトに載ったものは全部拾っているといった感じです。なので、珍しいこと、事件や事故などがあった日は、異なるサイトで報じられている同じ出来事についてのニュースがまとまって出てきたりもします。
質疑でこの事について「ノイズだと思うんですが」「いや、ぜんぶ持ってきてるだけなので」という感じでちょっと噛み合ってない会話がありまして、これはこの機能に対してお互いのの目線の向きが違っているのかなぁという感じでした。これはこの後噛み合ってたぽい(笑)
さておき、MacよりWindows、iPhoneよりAndroid、ブラックボックスより中身見えるほうが好き、という私にとっては、キュレーションの手が入らないこの一覧状態はとっても面白い。もちろん、特異日のように同じニュースがずらずらと並んでしまうと他のニュースが押されてしまうのですが、カテゴリー分けもありますし、もっと細かく見たければ検索したらいいし。
ところで、冒頭で検索エンジンと書いていますが、現時点では特別な重み付けのないニュースサイトのように見えます。ニュースサイトにある情報が全部ずらずらと羅列されているという良い意味で。
そして今まで当たり前のように使っているGoogleやYahoo!などのようなオールマイティになんでも検索するインターフェイスではないので、最初使い方に戸惑うかもしれません。
実際、ユーザーインターフェイスデザインはまだまだ良くなる要素がたくさんあるように見えます。というかまず、検索の仕方がパッと見ではいまいちわかりにくいです。と言うのは、検索キーワードを入力するボックスが通常は表示されていないから。
これは「オプション検索」をクリックすることで表示されるのですが、これホントわかりにくかったようで「検索はどうやるんですかー?」という質問が挙がっていました。
それから、カテゴリータブの見た目ががちょっと貧相かな。もう少しくっきりはっきり主張しても良さそう。
Justy Finder の説明を受けた後は、実際のホスティング機器を見学に行きました。
なんと社内に設備を持っているのです。びっくり!
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