ちょっと面白い連載のサイトが始まった。
友達に簡単なお題を出して、それについて自由に書いてください、というもの。
それだけならどこにでもありそうなものだけど、なんだかみんなおかしいくらい文章が上手い。
たくさん本や雑誌なんかを読んでいるんだろうなぁとか、いろんな引き出しを持っているんだろうなぁと思わせる。
そして、書くスタイルは人によってほんとに自由だ。
1つ読むと次へ。
最後まで読んでしまうと、早く次が読みたいなあと思ってしまう。
今のところ参加しているのは主催者の友達のみ - ということは、それなりに知っている人がたくさん出てくるのだけど、全員が全員それぞれ知り合いという事ではない。
なのに、読んでいるとなんとなく書いた人の人となりを想像してにやっとしたり、うんうんそうそう、そうだよね!と思ったりするのはどうしてだろう。
なんだかんだ言っても、ちゃんと日本語で文章を書けるくらいに日本の教育は機能していたんだ。
文盲率が世界的にとても低いと言われる日本だけに、文字や文章で遊ぶのはほんとうに面白いということを知っている人も多いのだろう。
変にこねくり回されたり、奇をてらったり、目を引くことばかり考えた文章よりも、すっと入ってくるこれらの文章は、書き手の素直な心をそのまま映し出しているのかもしれない。
これからが楽しみ。