おひさしぶりーな方々にもお会いしました。
さて、ドラゴンスピーチって聞いたことありますか?
音声人気・音声入力ソフトというもので、たとえばマイクで喋ったものがスルスルと文字に変換される、そういう便利なソフトなのです。
実は、以前横浜で働いていた時は音声認識や音声合成を手がける事業部にいまして。その時からニュアンスという社名は存じ上げております。
# あ、今回はニュアンス・コミュニケーションズ・ジャパンです。
まぁその当時、音声認識はまだまだ手軽というには程遠く。特定話者認識ならまだ「学習して認識率を上げる」とかやるのですが、不特定話者となるとさんざんな感じでございました。しかもメモリやCPUパワーも食うので、普通のパソコンだと認識中は他の動作ができなくなるくらい重かったりして非現実的。
ワタクシもUNIX上の認識サーバを利用したサービス開発なんかをやっておりましたが、こちらは通信に時間がかかるという...
~~~ 昔はイロイロのどかだったよね ~~~
そんなわけで、最新版のドラゴンスピーチ11です。
今回のデモはMicrosoftのSurfaceで行わました。バージョン確かめるの忘れたけど、Pro2くらいかしら?サクサクと動いておりましたね。
それで。
実は今回気になっていたのはICレコーダー音声からのテキスト起こし機能なのです。
インタビュー音声をあとから聞いて原稿をまとめるのって結構大変です。何度も何度も「聞いて、止めて、書いて」の繰り返し。人間の記憶力には限りがあるので、うっかり聞き込んでしまうと「あれ、最初のとこなんだっけ?」とかいうこともあります。
だけど、ドラゴンスピーチがある程度テキストにしておいてくれるとずいぶん負担が減りそうです(期待)
機能説明の後は、堀さんからのドラゴンスピーチ押し押しプレゼン
あ、手しか写ってませんね...
堀さんは、ブログ用の原稿のを通勤の車内で録音したりするそうです。で、帰ってからちょっと手直ししてUP。
そういう使い方をする場合、いくつかポイントが!
テーブルごとの体験では、ヘッドセット入力とICレコーダー入力を試しました。
#Surface意外にいいじゃん?(そこじゃない)
ざわざわしてたにもかかわらず、マイク入力は結構うまくいきました。指向性マイクのようです。ICレコーダーからの入力も超簡単だったよ!原稿はやくあがる予感!
今回、ドラゴンスピーチ11(ヘッドセットも同梱のパッケージ)をご提供頂いたので、まずは自分好みに育てるところから、です。ふふふ。