この日、なにも予定がなくて家でゆっくり静養…のつもりだったのだけど、なんと当選の案内がspam判定されていたのを20時間ほど前になって気が付きました!気がついてよかったーー
さて、映画の始まりはなんというかゆったりと環境ビデオのよう。相当眠くなってしまいました。まるで指輪物語(LOTR)を最初に見たときのようw そういえばあの時も導入部分でうとうとっとしてしまったなぁ。
そこへ、ドーン!という音でハッと目が覚めたわけです。
そこから少しずつ映画が展開されていったわけですが、これはどう形容したらいいものか。
物語の筋がはっきりとあるようなないような。
抑揚が少ない感じで、途中さらに2度ほど眠くなりました。
(隣の人はかなり寝てたよw)
ショーン・ペンがブラッド・ピットの子供役というなかなか見るまでは想像し難い感じだったのですが、基本そんなに出てきませんw その代わり、子役たちがとってもイキイキとしていて良かった。次男役の少年、音楽の才能がある風に描かれていましたが、ちょっと若い頃のブラッド・ピットに似た感じでした。
私は三姉妹なので、少年時代の男の子たちってそういう感じなの?と思うことも多々ありました。たとえば無人の家にガラスを割って侵入するとか、銃を持ち出すとかいう冒険要素たっぷりで、ともすれば犯罪すれすれの遊び方なんかはあんまりなかったなぁと。
でも、
「父さん、あの頃の僕はあなたが嫌いだった」
こういうキモチは多少わかる。
もちろんこの映画の両親と私の両親は全然タイプが違うけど、親を否定する時期はほぼ必ずといって訪れるし、その激しさも人によるんだろう、と。
にしても、なかなか手強いというか物凄い映画でした。あれこれ考えずに映像に飲み込まれながら見るのがいいかも。
終わってからは、宣伝の方がきて説明やら質疑応答タイム。
「気に入ったから友達にススメたいけど、映画の内容をどう説明したらいいかわからない」というような質問に対して、
「現代の2001年宇宙の旅みたいな映画だと伝えてください」のような回答をされ、あぁそういう感じも言えるなぁと思ったりもしました。
ディズニー配給にしては異色なイメージのある映画だな、という印象で、少なくともショーン・ペンや、ブラピを期待して行くような映画とはちょっと趣を異にします。
ターゲットは35歳以上の大人という事でした。2時間18分という長さも、子供が見るにはちょっと長いかもね。
▼作品公式サイト
http://www.movies.co.jp/tree-
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ディズニーといえば、私はこういうのかな
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