International Business Machines です。
今回の場所はこれの近く。いい夕暮れだったな。
今やIBMといえば、メインフレーム
だったのですね。
今回、何の予備知識もなく出かけていったのがですが(^^;
十数年の間 IT業界で働き、いろんなコンピュータやOSも触ったことはあるけれど、そういえばメインフレームの仕事はしたことなかったなぁと。そんなわけで、私にとって IBMはPC/AT互換機とかThinkPadのイメージだったわけです。
現在はもうコンシューマ向けパソコンはやってないのですね。確かに言われてみれば、デスクトップの筐体なんてもうずーっと見てないし、ThinkPadだってLenovoの元に行ってしまったわけだしね。
そんなわけで、メインフレーム
日本には現在数千台規模程度だそうですが、海外では導入が増えているそうです。
さて。
そもそも100周年というのは、USのIBMの話だそうです。(日本は来年75周年を迎えるとか。) それを記念して社内報も作られたそうで、1部頂きました。
8月には社員の家族向けにオープンオフィスがあるんだそうです。いいね。
2010年のInterbrandでは2位なんだそうですよ。
特別ゲストとして、IBMのOBの方からもプレゼンが。
ユニークなおじさまw
IBMが現在目指しているところは、というと
Smarter Planet
なんですと。
#スマートって痩せてるとかいう意味じゃないですよw とのこと。
スーパーコンピュータに人文科学や社会科学を融合していくのだそうです。
さらにお話を聞いて初めて知ったのですが、IBMには科学者がたくさん在籍しているのですね。普通の小さいコンピュータ会社ではこういった環境はなかなか無いから、羨ましかった。
今回は、プレゼンの後にディスカッションがありました。
メインフレームとコンピュータ、ハードウェア的基本構造(CPUがあって、メモリがあって...)はほぼ同じなのですよ、と。
一時期、メインフレームはもう終わり、パソコンの時代、みたいな風潮があったのにIBMではずっとメインフレームに投資を続けていたのはなぜ?とかいろいろな裏話も飛び出しました。
またGTO(だったかな)というものがあるそうで 、IBMのR&D部門では向こう10年間の技術や方向性についての予測や方針を作っているとのこと。その中には「学習するコンピュータ」「量子コンピュータ」などが含まれているというお話もありました。
夢が広がるけど、なんだか想像が難しい…
ディスカッションの途中では、こういうのも回ってきて手にとって見ることができました。
このあと、懇親会でIBMの方々から直接にお話を聞く機会も。
あぁもう少しメインフレームに関わる仕事をしてたらもっといろいろ突っ込んで聞けただろうなぁ。
でも、とても楽しい夜でした。女性の参加者が私だけだったのがちょっと寂しかったな。
#おまけ
カワイイ付箋紙ケースを頂きました。
さらに、興味深かったプレゼンの写真をぺたぺた
IBMといえば、こちらが有名かしらー?
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